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恐怖の殺人の真実

ヴァリグ・ブラジル航空機遭難事故

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ヴァリグ・ブラジル航空機遭難事故

午後8時23分、成田国際空港を飛び立ったヴァリグ・ブラジル航空貨物便967便は、銚子沖740kmの太平洋上の位置通報地点で、消息を絶った。

―フライトプラン―
同便は成田国際空港を離陸し、12時間後に給油のためアメリカ合衆国のロサンゼルス国際空港に着陸したのち、
ペルーのリマ経由でサンパウロのヴィラコッポス国際空港に向かうフライトプランであった。
当初、通信がないのは周波数を変えたか通信機の故障と見られていたが、
同機の搭載燃料がなくなる時刻になっても、太平洋沿岸のいずれの空港にも着陸していないため、運輸省(現国土交通省)は遭難と判断。海上保安庁と海上自衛隊の航空機による捜索活動を開始した。

―消えた?―
捜索を開始しても、墜落後も電波を発し続けるフライトレコーダーやボイスレコーダー、海面に漂う燃料はおろか、一切の機体残骸を発見することができなかった。
行方不明になった地点において同機は、高度10,000m前後を飛行していたと考えられ、墜落するにしてもそこから緊急信号や地上への連絡を発することはできたはずだ。
遺留品を全く残さず消息不明。大きな謎が残った。

―テロ?陰謀?UFO?―
様々な説が飛び交った。
「乱気流に遭遇して墜落した」「金属疲労などによる機体の破損」「積荷の爆発やテロリストによって仕掛けられた爆発物によって墜落」「乗務員が自殺を意図して急降下した」
「同機にはアメリカ軍の機密物資が搭載されており、強奪しようとしたソ連が機長を買収し故意に太平洋上に不時着させ、潜水艦で機密物資を回収した」という陰謀説まで飛び出した。

また連絡を絶ったのが「ドラゴントライアングル」と呼ばれるエリア内であったことから
「何らかの超常現象が原因」「未確認飛行物体に拉致されたのではないか」という説までまことしやかに語られた。

乗員6名は死亡したものと認定された。
なお、同機の機長は、1973年にパリのオルリー空港近辺で発生したヴァリグ・ブラジル航空820便墜落事故で生存した機長であった。

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